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やまもものよもやま話~その人の家で、その人らしさを守る~

皆さんこんにちは!

合同会社やまもも、更新担当の中西です。

 

~その人の家で、その人らしさを守る~

 

 

訪問介護(ホームヘルプ)という言葉を聞くと、「食事や掃除の手伝いをする仕事」「高齢者の介護をする仕事」というイメージが先に立つかもしれません。もちろんそれも大切な役割です。でも、訪問介護の本質はそこだけではありません。
訪問介護とは、**“その人が、その人の家で、その人らしく暮らし続ける”**ための支援です。✨
施設と違い、訪問介護は利用者さまの生活の舞台に入らせていただく仕事。生活の歴史が詰まった空間で、日々の営みを支えるからこそ、そこで生まれる喜びややりがいはとても大きいのです。


1)「自宅で暮らし続けたい」という願いを叶える仕事️

多くの方が、年齢を重ねたり体が不自由になったりしても「できるなら自宅で暮らしたい」と願います。住み慣れた家、いつもの寝具、いつもの窓から見える景色、近所の人との挨拶、好きな音、好きな匂い…。それらは“生活の安心”そのものです。
訪問介護は、その安心を守る仕事です。介助の技術だけでなく、生活の流れを乱さず、本人のペースに合わせ、できることを奪わない支援が求められます。

たとえば、着替え一つとっても「全部やってあげれば早い」だけではなく、

  • ボタンは自分で留めたい

  • 好きな服を自分で選びたい

  • 今日はゆっくりしたい
    そうした気持ちを尊重しながら、必要なところに手を差し伸べる。✨
    “支える”とは、相手の尊厳を守ること。訪問介護はそれを毎日の現場で実践できる仕事です。


2)生活援助も身体介護も「暮らしの質」を上げる力がある

訪問介護には、生活援助(掃除・洗濯・調理など)や身体介護(排泄・入浴・移乗・食事介助など)があります。どちらも、ただ“作業”をこなす仕事ではありません。
たとえば調理。単に栄養を満たすだけでなく、
「今日はこの味が食べたい」「昔よく作った煮物が好き」など、食の記憶や楽しみを支える役割があります。
掃除や洗濯も同じで、清潔な環境は健康面だけでなく、気持ちの明るさに直結します。部屋が整うと、心まで整う。

身体介護では、ほんの少しの手添えで「自分で立てた」「自分で食べられた」という成功体験につながることもあります。
その小さな“できた!”が積み重なるほど、自信や意欲が戻ってくる。✨
訪問介護は、生活の細部から利用者さまの“生きる力”を支えているのです。


3)一対一だからこそ、信頼関係が深い

訪問介護の大きな魅力は、基本的に一対一の関わりであること。施設のように多人数のケアを同時に行う場面より、目の前の利用者さまに集中できる時間が長いのが特徴です。✨
その分、利用者さまの変化にも気づきやすい。「今日は声の張りが少ない」「いつもより眠そう」「表情が硬い」など、ささいな変化に気づくことで、早めの声かけや関係者への共有につながります。

そして何より、信頼関係が築けたときの喜びは格別です。
最初は警戒していた方が、少しずつ笑ってくれるようになったり、
「あなたが来ると安心する」
そんな言葉をいただけた瞬間、胸が熱くなります。
訪問介護は、心の距離が近づくほど、仕事の意味が深まっていく仕事です。


4)「その人の人生」に触れられる尊さ

訪問介護では、利用者さまの生活空間に入るからこそ、人生の物語に触れる機会があります。写真、趣味の道具、仏壇、家族の思い出、昔の仕事の話…。
介護は身体の支援だけではなく、人生への敬意が土台にある仕事。✨
「昔はこうだったんだよ」「この家を建てたときはね」
そんな話を聞く時間は、利用者さまにとっても“自分の歴史を認めてもらえる時間”になります。


訪問介護は、暮らしと尊厳を支える仕事✨

訪問介護の魅力は、日常の中で、その人の“当たり前”を守り続けること。
派手さはないかもしれません。でも、生活の質を上げ、安心をつくり、自立を支え、人生に寄り添う。
誰かの暮らしの土台を支える、誇りある仕事です。

 

 


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